・変状調査・打音調査・コア抜き
鋼構造やコンクリート構造が主たる構造物とは異なり、特定道路土工構造物は自然素材の土砂や岩石がその構成要素の大半を占めており、近年多発する自然災害の影響を大きく受けます。さらには土中を直接見ることができないなど、多くの不確実性を内包していることから、一般的には、表面的な変異を把握できたとしても、その変異がなぜ発生したのかという原因を直ちに特定することは困難であると言えます。
ロープアクセス技術なら、法面小段からは近接できないような急斜面上でも近接、触診による変状の調査、打音による空洞調査、コア抜きによる地質状況の調査などを安全・確実に行うことができるため、精度の高い調査が可能です。
経験豊富な調査員が「道路土工構造物点検要領」にのっとり、確かな調査を行います。