各会社のご担当者様とお話させていただくと

「ロープアクセスの技術があっても、ちゃんと橋梁点検できる人がやっているの?」

という質問をお受けすることが多いです。

㈱ロープアクセスではどのような体制で点検を行っているのかご紹介いたします。

Contents

道路橋点検士による調査

㈱ロープアクセスでは十分な実務経験を持った道路橋点検士による近接目視点検を行っています。

1チームに1名は必ず道路橋点検士資格者を配置し、担当者が責任をもって、正確な損傷の把握に努めています。 実務経験の年数が満たず道路橋点検士資格のないスタッフについても国交省発行の道路橋点検要領を100%理解したうえで作業することを義務付けています。

憂慮すべき事例

確かに、一部の会社ではロープの講習を受けた橋梁点検の経験の浅い技術者が実務に携わっていることが確認できています。

ロープができるだけの素人が橋梁点検をする。こんなにいい加減なことはないですし、ご心配されるのももっともです。

旗揚げがいい加減、鋼材の亀裂も気付かない、F11Tボルトも素通り。専門知識がないために、前回損傷を撮りに行って他は見ていない。 そんな事例も聞き及んでいます。

㈱ロープアクセスでの対策

㈱ロープアクセスでは前述したように国交省発行の道路橋点検要領を理解していなければ単独での現場作業はNGです。橋の維持補修に携わりお金を頂いている以上、いい加減な調査をすることはあり得ません。

【ロープアクセスの技術者が橋の点検をする】

のではなく

【橋梁の専門家がロープアクセスを使用して点検する】

これが㈱ロープアクセスの方針です。